2004年8月7日 「コミケに関して諸々」
もうすぐ夏のマンガ祭りですが、結論から言うと新刊はありません。
準備はしてなくも無かったのですが、オフセットの締め切り過ぎちゃいました。
コピー本という手も考えましたが、今やってる商業マンガの締め切りがコミケ直前なので、難しい状況です。
毎度ながら自身の無計画が招いたことなのですが、スペース取ったのに売り物が無いのが非常に心苦しい。「廃屋と少女」の残部が3、40冊くらい,持って行きますが、それだけではどうにも寂しい。
ああ、オイラはこのまま触手業界から遠ざかってしまうのか!?
と嘆いていたら、再度合同コピー本の話が持ち上がりました。制作は触王(しょっきんぐ)の不知火氏ですが、うちに置いてくれる予定です。触祭で出したものの第二弾という形です。多分小部数なのでお早めに。その触祭で出した本も復刊予定です
突撃天使かのんで原画家デヴューを果たした竜胆氏なんかも参加されてます。
ともあれ、何も無い卓を前に突っ伏してるという事態は避けられそうな予感ですが、やはり当日「新刊ありますか?」なんて聞かれると申し訳ない気分になります。冬には新刊出せると良いのですが、はてさて。
ちなみに今回新刊用に準備していた絵↓とか貼ってみます。これは表紙に予定していたもの。
2004年3月29日 「しのぎ×鋭介商業デビュー!?」
どうもしちゃうらしいです。マジで。
とある時のコミケで編集さんに声をかけて頂き、描く事になったのですが、それがようやく完成、入稿、掲載に至ります。
4/7発売のコミックMUJIN5月号に掲載される予定ですので、ご興味のある方、駄作を笑ってやろうと言う方は是非お手にとって見て頂きたいと思います。
で、このサイトを見て頂いてる方々にはここからが肝心な事なのですが、実は今回描いたマンガと申しますのは触手ネタじゃありません。つうわけでいっきに興味が薄らいだ方も居られるやもしれませんが、どうやらマンガ業界では触手というかファンタジというジャンルはマイナな傾向のようです。ネットやコミケとはまた違った客層が中核を成しているということでしょうか。たしかに異世界を舞台にしたものや、現実に存在しないガジェットというものは、興味の無い人間にとってはリアリティの希薄な特殊な趣味に見えることでしょう。とはいえ触手モノというジャンルがまったく受け入れられないわけではありません。つうことで私に商業誌で触手モノを描かせたい方は、雑誌のアンケートに「しのぎ先生の触手マンガ希望」と書いて出しましょうw
ちなみに下図のような女教師モノを描きました。
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